コミュニケーションコラム

ワンオペ育児が辛い時の対処法

12月からパパの仕事柄、ほとんど家におらず。年末年始は出張。ということで絶賛ワンオペ育児中!

保育園がお休みの年末年始は24時間子ども2人と一緒。

ここで、私は限界を知った。

24時間一緒なのは丸6日が限界である。

 

さて、ワンオペ育児をしているママへ。子どもを愛しているのに、可愛いと思っているのにイライラしてしまうことはありませんか?

ワンオペ育児でイライラしてしまう原因と対処法

自分を満たせていない

 

24時間子どもといる。子ども優先に行動をする。そうすると自分のことは自然と後回しになってしまう。自分のやりたいことができていない状況はイライラの一つの原因になります。

 

シャンパンタワーの法則というものがあります。結婚式で見るようなシャンパンタワー。一番上のグラスは自分。上から二段目はパートなーや子ども。3段目は家族や友人など、と見立てますが、自分のコップをいっぱいに満たしてあげられるから、2段目も満たせる。

この法則のように、まずは自分を満たす。だからこそ、自分は何を大事にしているのか。何が満たされたら心が潤うのか。

自分自身の声をぜひ聴いてみましょう!

ちなみに私は、自分一人の静かな時間が必要です!!

「母親なんだから」という決めつけが苦しめる

例えば

母親なんだから一人の時間が必要だとか言うなんて。
母親なんだから子どもと一緒にいるのは当たり前。
一緒にいるのが限界だと言うなんて子どもがかわいそう。

という、世間の声や、勝手に自分自身を苦しめている母親像はありませんか?

もちろん上記のような意見があるかもしれない。

でも、あなたはあなたであり、周りの人は周りの人。人は過去や経験が違うので、価値観が違う。意見が違って当たり前。だからこそ、周りの意見に左右されるのではなく、

自分はどんな母親でありたいのか。

 

母親だから一緒にいるのは当たり前
も正解。

母親でも自分一人の時間を持つ
のも正解。

どちらも正解なんです。

だから、周りはこう言うからではなく、自分の中で、どのような母親でありたいか、を明確にするって大事。

どんな母親であったら、自分を好きになれますか?

母親としてこうあるべき、を持ちすぎない

こうあるべき像がプラスに働くのであればいい。そのありたい姿に近ずくために成長していくのであればいい。ただ、こうあるべきがマイナスに働いてしまうのであれば、見直してみてもいい。

母親としていつも笑顔でいるべきだ、と思っているのに、イライラして笑顔でいられない。ダメな母親だ。
母親として当たってしまうなんてあってはならないのに、当たってしまってダメな母親だ。

など、自分を責めてしまうことも。マイナスに働いてしまうのであれば、一旦こうあるべき像を横に置いてみてもいいかもしれません。

私は、以前、母親としていつも穏やかで笑顔でいるべき。ワンオペでも人に頼らず弱音を吐いてはならない。という母親はこうあるべき像を持っていました。

ここに反すると、自分がダメな母親だと責めていた。

でもこのこうあるべき像は自分が勝手に作ったもの。だから変えることだってできる。

あなたの「母親はこうあるべき像」は、本当にそうでなくてはいけないですか?

 

子どものその時の感情に寄り添う

子どもの気持ちをつい無視してしまいがち。「何で今それやるの?」「余計なことしないでよ」とお母さんの気持ちが優先してしまう。それは、距離感が近ずぎるから。

例えば、子どもがソフトクリームを食べていたら落として服を汚した時と、自分の親友がソフトクリーム食べていたら服を汚したとします。

さて、あなたはどんな反応しますか?同じことをしているのに、反応が変わる方もいらっしゃるのでは?

子どもに対しては「何でこぼしてるの、汚さないでよ」という声をかける反面、親友には「大丈夫?」と声をかけるかもしれません。

子どもも1人の人間。子どもにも感情があり、自分の考えがある。そこに寄り添ってみると「こんなこと思うんだ」「こんなことできるようになったんだ」と新たな発見があるかもしれません。

そしてその時、その一瞬を楽しむ。今そこで何をしているかにフォーカスをしてみる。そうすると、イライラではなく、「まあいいか」と思えることも。

例えば、部屋が汚い、と思っても、子どもを見てみるとすっごい楽しそうに笑いながら遊んでいるかもしれないですよ。

 

状況的にワンオペ育児から抜け出せないとき

対処法として、自分は何をしたら満たされるかを考えてみると良いと書きましたが、状況的にできないこともあるかと思います。

私の場合、自分一人の静かな時間が欲しい。という思い。でも、どうしても一人の時間が作ることができないことも。その時、それに代わる何かを考えるんです。一人の時間が作れないのであれば、何をしたら満たされるか。

寝落ちしなければ、夜一人で美味しいコーヒーや紅茶を飲む。キッズスペースのあるお店で食事をし、子どもが遊んでいるときは自分の時間にする。などなど。何をしたら自分を満たすことができるのか。

いくつか考えてみてくださいね!

私は、近くのファーストフード店でお昼ご飯にして楽してしまえ!と思って初めてのお店に行きましたが、キッズスペースが付いている!ご飯も作らなくてすんだ!奮発したハンバーガーを食べてしまおう!とありがたいことづくしでした!

スタバにどうしても行きたくて、娘に話し、ママの時間をももらいましたよ。

本音を子どもに伝える

イライラしたら子どもに本音を伝えましょう!

「ママ、心に余裕なくなってイライラして当たっちゃった。ごめんね」と。

本音を子どもに伝えないと、子どもからすると「何でそんなに当たるの?」「悪いことしてないのに何で怒るの?」と分からないまま。

自分自身に置き換えてみると、もしご主人から当られたらどうでしょう?「今のキレポイント何!?」と驚いたり、不快に感じたり、悲しく感じるかもしれないですよね。

ママだって当たりたくて当たってるわけじゃない。でもイライラする。何この感情、と悩んでいる。

だからこそ、子どにそのことを伝え、申し訳ないと思ったらそのことを伝える。

ちなみに私は娘と話すようにしています。「2日間、ママ怖かったよね?心に余裕なくなってしまった。娘ちゃんは悪くないのに、思ってもいないこと言っちゃった。ごめんね」と。

5歳の娘は「〇〇と言われて悲しかった。でも話してくれて嬉しかった。ママ頑張ってるからそれでいいんだよ」と。

泣けるー。

まだ子どもだし、ではないんですよね。1人の人間として話す、伝える。これ大事です!

 

イライラしたり悩んでいる、それだけで立派な母親

そもそも、子どものことを何も考えていなければ、放置しているはず。無ですよ無。子どもいるけど、知りません、みたいな。何も気にしないから悩みもしない。

でも、イライラや悩むのは、子どもを大切に考えているから。

もうそれだけで十分良い母親だと思う。

そっか、私って、子どものことを大切に考えてるんだ!って認めてあげてくださいね!

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