コミュニケーションコラム

親の関わり方で「子どもが本音を言わなくなる」、その解決方法とは!

トラストコーチングスクール(TCS)認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
埼玉県川越市在住の山野下絵美(やまえみ)です

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子どもの本音を聴けていますか?

子どもがやっていることに対して、なぜそれに興味を持っているのか知っていますか?
なぜそれを楽しそうにやっているのかを知っていますか?

子どもが本音を話してくれない、子どもの気持ちが分からないと感じることがあるのは、子どものやっていることに対して親の決めつけや思い込み、基準を押し付けるような発言をしているからかもしれません。

 

以前、夫の発言で気になったことが。コーチングを学んだことでコミュニケーションにアンテナが立ち、よくありがちな子育ての場面でも、子どもとの信頼関係に関わってくると気づけるようになったのは大きいと感じています。

きっと同じような感覚で無意識に発言をしているご家庭が多くいらっしゃるのではと思い、我が家のエピソードを踏まえてお伝えしますね。

やまえみチャンネルでも話をしています↓

 

子どもが自分の気持ちを言わなかったエピソード

コロナウイルスで保育園登園自粛となった時、私も自宅で仕事をしているので、娘のYouTube視聴が増えた我が家。

あるチャンネルを娘が楽しそうに見ていたとき、夫が娘に放った言葉。

「その動画の何が楽しいの?教えて」と。しかもちょっと強めな口調で。

娘の反応は、一瞬顔が曇り、「言わなーい」と。

夫、「教えてよ!」と。そして娘「言わなーい」と。

このやり取りを聞いていて怖いなと感じた私。それは、夫にとっては楽しくないと思っても、娘にとっては楽しいと思っているからです。

このエピソードを踏まえて、どんなことに気をつけながら発言をしたら良いかお伝えします。

 

親の決めつけ、思い込み、基準を押し付ける発言をしない


人は生きてきた過去や環境があり、自分の基準や思い込みなどが作られます。人はそれぞれ価値観が違う。好みも違うのは当たり前なんです。

思い込みが良い悪いというわけではなく、その思い込みや決めつけなどを子どもに押し付けてしまうと、親子関係が崩れてしまうこともあります。

たとえば今回の我が家のケースでいうと

夫は動画を見るのであれば、道徳的で自分で色々考えられるようなもの、また、昔の名作映画などがいいと思っていました。

そのような動画が良いものである、と感じており、その思いを押し付けてしまったことで娘は気持ちを話さなかった一つの理由でもあります。

否定されたと感じる発言をしない


子どもにとって親は大きな存在であり、大きな影響を与えます。その親から否定されたと感じると、子どもは大きな衝撃を受けるものです。

成長するにつれ、たくさんの世界があると感じ知っていく。例え、子どもの時からたくさんの社会があり、人は様々な価値観があると伝えていたとしても、親の影響は大きいものです。

夫の発言は
「その動画の何が楽しいの?」=「その動画は楽しくない」
と娘には伝わったわけです。

娘が楽しいと思っているものに対して、否定的な言葉を発してしまうと、娘にとっては否定されたと感じてしまう。

あなたの発言は、お子さんが否定されたと感じるような言葉になっていませんか?

 

親のイライラの感情で子どもに当たらない

子どもに何か伝える時、イライラして当たってしまうということはありませんか?

子どもからすると、なぜきつい言い方をされるのか?なぜ怒っているのか?と感じることもあります。

夫は、道徳的でない内容の動画であることにイライラし始め、口調が強くなった。楽しく動画を見ている娘からすると「・・・?」となるのも当然です。

何か発言した時、強い口調になってしまったら、自分の感情に向き合ってみましょう!

 

子どもが安心感を感じられないと本音を言わなくなる

先ほどもお伝えしましたが、子どもにとって親は大きな影響を与えます。その親に安心感を感じられないと、子どもは本音を言わなくなる。心を閉ざしかねない。

私たち大人も、人と関わる上で本音を話せる人はどれだけいるでしょうか?誰でもではないはず。信頼できる人、話をしても安心できる人だから本音を話せるものです。

 

子どもにとって安心感を感じられる場所を作ることができるのは、私たち親。子どもにとってどのように関わっていくと、「ここは安心できる場所」と感じられるか、ぜひ考えてみましょう!

 

 

我が家ではどのように声をかけると良かったのか(例)

夫の伝え方は
「その動画の何が楽しいの?」

では、どのような言い方が良かったのでしょうか?

一例ですが

「そっか、娘ちゃんはこの動画が楽しいんだね!どんなところが楽しいか教えてくれるかな?」

と伝えたらどうでしょうか?

娘も「言わない」と言わずに、思っていることを話してくれたのではないかなと感じます。

 

私がコーチングを学んでいなければ、「YouTubeばっかり見て。何が楽しいの?このチャンネル嫌だ。もっと他にやることあるでしょ」などと言っていた可能性があります。

悪気なく子どもの気持ちを無視し、「こうした方が良い」という私の基準を押し付けていたと思います。

子どもの本音を知る、気持ちを汲み取れるようになることは、子どもの可能性を広げていくことにもつながります。

だからこそ、親が子どもの可能性を潰さないようにコミュニケーションにアンテナを立てること。それが私たち親のできることの一つです。

 

「分かっていてもできない」というあなたへ

子どもの本音を引き出していくために、思い込みを押し付けない、自分の感情をぶつけない、そう思っていてもできないこともあります。

私自身もあります。朝ごはんを食べる時に、遊びに夢中になり始める子どもたち。そんな子どもたちに、「早く食べてって言ってるでしょ!」と強い口調でいってしまう。
おもちゃを出しっぱなし、片付けない、そんな時は「いつ片付けるの!?おもちゃ捨てるよ!!」と言うことも。(捨てるつもりはさらさらないのにも関わらず…)

こう言う時、寄り添えていなかった、感情任せに言ってしまったと反省。ただ、反省で終わるのではなく、なぜ私は子どもに当たったのか?の根っこの部分を見つけるようにしています。

例えば、朝ごはん早く食べてもらいたいのは、小学校や保育園に遅刻しないようにしたいから。だから、朝は時間を意識して焦っている、と言うこと。
片付けは、綺麗な部屋にしたいという思いはもちろんですが、強い口調で言ったら動いてくれると思っている節があるから、ということ。

その自分の根っこの感情に気づけると、分かっているのにできなかったなという時に、「ママは遅刻するの嫌だという気持ちで強い言い方してしまった。朝ごはんを食べてから遊ぼうか」と改めて伝え直すことができる。

コーチングを学んでいなかったら、感情任せに言葉を発していいただろうし、強く当たって後悔して、私はダメな母親だと自分を責めていたと思います。

 

分かっていてもできないことはあります!!ただ、できなかったと終わりにしてしまうのではなく、その時の自分の感情を知り、その後どのように関わっていくかで子どもとの関係性に違いが生まれていきます。

 

自分一人で考えていると思い込みや決めつけに気付けないことがあります。また、分かっていてもできない、そんな自分の根っこの感情はなんなのか掴めない時があります。

だからこそ、大切な人をより大切にできるように、子どもの本音を汲み取れる関係になれるように、コーチングを学びませんか?

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