コミュニケーションコラム

夫婦関係に不満を持ったとき、不満を不満にしない2つのポイント

トラストコーチングスクール(TCS)認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
埼玉県川越市在住の山野下絵美です

 

「何で私だけ?」
「何でそんな態度とるの?」
「何であなたは何もやってくれないの?」

と不満を感じることはありませんか?

不満を感じ、不満をぶつけていく。そうすると居心地のいいものではないですよね。
今日は、そんなとき、不満を不満にしないというヒントをお伝えします。

夫に不満を持った話

ここ最近、夫を駅まで送ることについて不満を持つようになった私。元々は、駅までは自転車で行っていた夫。雨か何かのきっかけで私が車で送るようになり、それが日常に。

 

仕事の時間が不規則なので、あまり時間が合わないということもあり、駅まで送る時間は貴重だし、送ってあげたいとも思っていた。

が、何か違和感を持つように。

それは、夫の私に対する態度。「あと○分で出るから」という言い方にモヤモヤするように。

車で送ると往復20分。時間は大切。なのに、私の時間を何とも思っていない。送ることは当たり前と思っている感じがする。感謝されていない。

そう感じて、いつの間にか「何で私が送らなくてはいけないの?もっと言い方あるんじゃない?」と思うように。

 

 

不満を不満ではなくす2つのポイント

①不満に思うことは、実は自分を相手に同じことをしている

何か不満を持ったとき、「自分は同じことをしていないか?」という視点を持ってみましょう。

「送ることが当たり前とされていて不満」と感じていた私はよく考えました。

逆に私は夫に対してどうなのか?

この視点で考えたとき、私が夫に対して同じことをしていた、ということに気づきました。

 

「夫が働くことは当たり前」としていたんです。もちろん、感謝はしてはいる。ただ、「働くことは当たり前」ということが前提としていたと。

そのことに気づいた時、当たり前ではないなと感じました。健康でいること、このご時世でもリモートワークに切り替わるわけでもなく外に働きに行っていること、不規則な時間で働いていることなどなど。当たり前ではなかった!と。

そしたら、「本当にありがたいことだ」と感謝の気持ちが溢れてきました。

「他人は自分を映す鏡」という言葉があるように。相手に抱いた感情を一方的に向けるのではなく、自分自身にも置き換えてみることで捉え方が変わるかもしれません。

 

②不満を持ったとき、その出来事をそのまま受け取る

何か出来事があったとき、その出来事そのものを受け取れば良いものを、人は何かフィルターをかけてしまう。

例えば今回の駅に送るという話でいうと

事実 → 「あと○分で出発する」と夫が言った

フィルター → 「感謝していない」というフィルターを通してその言葉を受け取り、感謝されていないと感じる

となると、人は、「あんな言い方して!」「感謝してくれない!」と捉えてしまう。ただ、「あと○分で出発する」と言っただけなのに。

多くの方がフィルターを通して受け取っていることがあります。

例えば「邪魔をする」「信用できない」「人を困らせる」そんなフィルターを通して見てしまうと、事実がねじ曲がっていく。

本当に答えはいたってシンプルで、ただ、その事実があるだけ。ただそれだけなんですよね。

あなたはどんなフィルターを通して事実を受け取ってしまっていますか?
どんな思考の傾向がありますか?

ここに意識してみると、より良い捉え方ができるようになりますよ。

 

パートナーに不満を感じたら、ぜひこの2つのポイントを意識してみてくださいね!

 

ということで、私も感謝の気持ちを忘れていた、という話を夫にしたら、たくさんコンビニスイーツを買ってきましたw

 

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